講師の長年にわたるナショナル・トラストによる環境保全の取り組みの意義と今後について、お話しします。非会員の方も歓迎とのことです。
埼玉県立自然の博物館友の会
埼玉県立自然の博物館と密接に関わりながら活動している、”自然”に興味を持っている人たちの集まりです。
2025年1月11日土曜日
2025年1月9日木曜日
友の会交流会のご案内
2025年1月3日金曜日
あけましておめでとうございます。
昨年は観察会などをつうじて自然史に関する教養と会員同士の親睦を深めることができました。本年も変わらぬご支援・ご協力をいただき、友の会の活動を皆で盛り上げていきたいと思います。
下の写真は昨年11月17日・18日に実施した宿泊観察会でチバニアン(市原市養老渓谷)と銚子ジオパークを訪ねたときのものです。写真の左下と右下は犬吠埼の銚子層群犬吠埼層(下部白亜系)の砂岩泥岩互層、中央下は千騎ヶ岩(せんがいわ)の愛宕山層群(上部ジュラ系)分布地に自生するイソギクです。ちょうど開花時期でした。
2024年12月4日水曜日
令和6年度動物観察会「春日部夢の森公園で秋の鳴く虫と七草を探す」を実施!
今回の動物観察会は、令和6年10月6日(日)、埼玉県内で最も新しく整備された「春日部夢の森公園」で実施されました。この公園は県東部の水田地帯を埋め立てて造られており、開園当初から園内の整備を園芸業者による植樹は最小限にとどめ、学校などのボランティア活動の一環として、毎年幼木の植樹が行われています。このため現在ほとんどの樹木は植樹後4年目以内で、樹高も5m以下の低木がほとんどで、大変見晴らしの良い環境です。
公園は道路を挟んで南園、北園と別れていますが、両方とも人工的に作られた池が掘られており、カモやシラサギなどの水鳥を1年中観察することができます。現在公園内の多くは芝が植栽されていますが、今後植樹予定の周辺の土地は雑草が伸び放題のところがあり、多くの昆虫類、特にこの時期バッタやコオロギの仲間が観察できました。池の周辺にはトンボ類が見られ、池では時々駆除対象の外来種ミシシッピアカミミガメが泳いでいる姿に会います。
今回の観察会は、特別に園内の動物調査として採集許可をいただきました。最初に室内で担当係員の方からお話をしていただき、諸注意のあと野外に出てネットを振り、虫を採集しながら観察することができました。
管理棟を含め休憩室やトイレが充実し、新しいこともあり快適に過ごすことができました。