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2013年8月19日月曜日

生(なま)の化石

日本人にとっては馴染みやすいネーミング(発見された地名に由来)。
しかも永久凍土から良好な状態で発掘されたものが 
来日展示されているということで行ってきました。

展示はガラス張り冷凍庫越しで、肝心なYUKAちゃんは写真撮影禁止でした。

一見、かなりのミイラ状態でしたが、
『常温で溶け出したら、肉汁が出てくるのかしら…?』と思うと
なんだか4万年も前に生きていたものではないような気がします。



そして、こちらはウクライナで発掘された旧石器時代の遺跡
『マンモスハウス』の復元です。
他の獣の皮も使ってありますが、マンモスの牙を出入口として
衣・食・住にマンモスとの関わりが密接だったことがわかります。

2013年8月15日木曜日

好評につき・・・

先日募集しました

宿泊観察会『糸魚川ジオパークをたずねる』のご案内

に関しては好評につき多数の応募をいただき既に定員に達してしまいました。
ありがとうございました。

そのため、
大変心苦しい限りですが、締切日を待たずに申し込み終了とさせていただきます。

既にお申し込みいただいた方の中でも、予定人員達成以降に届いたFAX等は
落選扱いとなります。誠に申し訳ございませんが、ご了承ください。

本来なら申込者全員の方にご参加いただきたいところですが、
諸般の事情によりそれが叶いませんことをご理解くださいますよう
お願い申し上げます。

お申し込みいただいた方には、後日改めて個々にご連絡いたします。

* 受付に関してはハガキの場合は消印日時、FAXの場合は送信日時で
先着順としました。

2013年8月6日火曜日

宿泊観察会 『糸魚川ジオパークをたずねる』 のご案内

―新潟県糸魚川市―

糸魚川ジオパークは2009年(平成21年)に世界ジオパークに認定されました。糸魚川は、実は「ジオパーク」という言葉を1991年に世界で最初に使い始めました。地域を挙げてジオパークに取り組んでいる先進地です。糸魚川-静岡構造線とフォッサマグナは、日本列島のおいたちを物語ります。また、日本の代表的宝石、ヒスイ峡を訪ねたり、海岸では日本で最も種類の多いと言われる石を拾います。24のジオサイトのうち代表的な所へ行きます。植物や動物は高浪の池などで観察します。フォッサマグナミュージアムの学芸員さんにも案内をしていただきます。貸切バスを使用して便利で快適な観察会を計画しました。
宿泊先は北アルプスが日本海に没する天下の嶮・親不知の断崖に位置します。夕方や朝に、海岸や四世代にわたる北陸道の道路の歴史を体感できる場所の散策もおすすめです。新鮮な海の幸にきっとご満足いただけます。お誘い合わせて、ぜひ、ご参加ください。

日 時:平成25年9月7日(土)、8日(日)
集 合:バスで次の駅付近へまわります。(但し、時間は前後します)
9月7日午前6時20分川越駅西口、7時10分熊谷駅南口、
7時50分寄居駅北口
解 散:9月8日午後6時30分寄居駅、7時熊谷駅、7時50分川越駅
    (但し、時間は道路事情で変わります)
宿 泊:親不知観光ホテル(新潟県糸魚川市大字市振119025-562-3005
行 程:貸切バスを使用して、次の観察場所を巡ります。
7日(土) 関越自動車道花園IC-上信越自動車道―北陸自動車道糸魚川IC-フォッサマグナミュージアム(昼食・見学)-フォッサマグナパーク(観察)
―青海自然史博物館(見学)-市振ジオサイト(海岸で石採集)-宿泊地
8日(日) 宿泊地―青海ヒスイ峡(観察)-小滝川ヒスイ峡(高浪の池、観察・昼食)―弁天岩ジオサイト(観察・買物)―北陸自動車道能生IC―上信越自動車道―関越自動車道花園IC―解散地の各駅
費 用:25,000円
   内訳は、貸切バス代(高速代含む)、宿泊費、入館料、講師費用、
   2日目の昼食、雑費。1日目の昼食は含まれていません。
定 員:28名(先着順、最小実行人数は20名)
申 込:友の会事務局にはがきまたはFAXで、参加希望者全員の氏名・年齢・性別・連絡先と集合駅を明記して、8月27日(火)必着です。参加決定者には、後日に詳細をご連絡いたします。

埼玉県立自然の博物館 友の会事務局 
369-1305 埼玉県秩父郡長瀞町1417-1 

FAX0494-69-1002  問合せ:☎0494-66-0407 
当日の連絡用携帯電話080-1152-3526

2013年8月3日土曜日

寄り道 2軒

山種美術館へ行ってきました。
明日で最終日のためか、かなり混雑していました。
青梅の玉堂美術館へも数回行き、また余所の博物館でも玉堂の絵を観ますが、
また新たに気づいたことがありました。
それは、画の中の空気、季節の匂いを感じられることです。
降雪の後の空気の冷たさ、田植えの匂い、水辺の湿気等々・・・
それは玉堂自身が人一倍『自然が好き』だからこそ なのだと思います。

博物館の季節展示秩父を訪れた研究者たち」の中に入っていたでしょうか?
もしもれていたら、ぜひ加えていただきたいと思います。大正4年、5年と長瀞を訪れて『行く春』を描いたのですから。

そして・・・


物心ついた頃からお世話になっていました。
これほど子供たちの心に影響を与えたものはないと思います。
改めて二人の偉大さを痛感しました。