8月10日(日)13:30 ~ 16:45 ,秩父市歴史文化伝承館1階 研修室 にて,令和7年度ジオパーク講座「秩父の地質と地震災害」を実施します。当日受付・参加無料です。
・「秩父の地質とその生い立ち」小幡 喜一 氏(NPO法人秩父まるごと博物館理事長)
・「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震による埼玉県北部活断層地域と秩父地域の被害」本間 岳史 氏(元埼玉県立自然の博物館館長)
8月10日(日)13:30 ~ 16:45 ,秩父市歴史文化伝承館1階 研修室 にて,令和7年度ジオパーク講座「秩父の地質と地震災害」を実施します。当日受付・参加無料です。
・「秩父の地質とその生い立ち」小幡 喜一 氏(NPO法人秩父まるごと博物館理事長)
・「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震による埼玉県北部活断層地域と秩父地域の被害」本間 岳史 氏(元埼玉県立自然の博物館館長)
今年の宿泊観察会は6月1日(日)・2日(月)の一泊二日で実施されました。参加者は、会員23名と自然の博物館より岩浪学芸員で、集合場所の森林公園駅を予定通り9時に出発しました。
一日目は東松山ICから高速道路を利用し佐久中佐都ICでおり、途中男女倉遺跡群の美味しい湧き水を補給しました。その後生憎の雨模様となりましたが星くずの里たかやま「黒曜石体験ミュージアム」に到着しました。昼食後は館内の見学、4種類ある体験メニューから各自の選んだコース別に黒曜石の体験加工を熱心に取り組みましだ。
体験メニューが終了する頃は雨も上がって、黒曜石鉱山跡「星くそ館」まで植物を観察しながら山道を散策しました。4時ごろにはバス駐車場に戻り、まもなく宿泊先の「白樺湖ビューホテル」に到着しました。
二日目は8時30分にホテルを出発し白駒池に到着、岩浪さんの解説を聞きながら「苔の森」のコケを中心に植物を観察、白駒池の周遊道を散策しました。
再びバスに戻り、北八ヶ岳の別荘群の中を、国道299号メルヘン街道を走って佐久穂町の「八千穂高原自然園」に移動しました。昼食は入り口にある食事処「八ヶ嶺」にて、美味しい蕎麦が予約済みで到着すると、すぐに食べられるというサービスが嬉しかったです。
昼食後は自然園内の散策をしましたが、ここでもシカの食害が目立ち、シカよけの防護柵が厳重に設置されていました。
園内の植物観察を堪能した後は、帰路の途中「道の駅八千穂」に寄って、お土産を買い充実した二日間を過ごしました(矢島 記)。
令和7年7月13日(日)、熊谷市の荒川大麻生公園(野鳥の森)周辺の河川敷を中心に、16名の参加者が自然に親しみ相互の親睦を深めました。
当日は晴れ時々曇と天候に恵まれ、午前中は樹林内ということもあり、いろいろな動・植物を快適に観察することができました。しかし、昼食後の午後は日陰の少ない、荒川河川敷の草地となり、さすが「暑いぜ熊谷」気温も上昇して汗を拭きながらの観察会となりました。
樹林内ではハグロトンボやジャノメチョウの飛んでいる姿が見られ、クヌギの樹液にはカナブンやノコギリクワガタが集まっていました。葉上にはトウキョウヒメハンミョウやラミーカミキリなどが観察されました。
昼食後は河川敷の草地では多くのバッタ類やコオロギ類が見られました。また、キタキチョウやシジミチョウ類など開けた草地に多いチョウ類の飛ぶ姿が観察されました。しかし、気温の上昇が著しく、早めに集合場所の駐車場に移動し解散することになりました(矢島 記)。