令和5年9月29日(金)・30日(土)に18名(会員17名、博物館学芸員1名)の参加で、マイクロバスを利用して友の会の宿泊観察会が行われました。
初日は、昼過ぎに覚満淵や大沼を展望できる鳥居峠に到着。髙橋学芸員から赤城山の活動史や覚満淵の形成史を聴いて景色を堪能した後、近くの小沼の湖畔で昼食。午後は群馬県立赤城公園ビジターセンター見学後、覚満淵の散策路を歩きながら2時間あまりかけて自然観察。ミズナラの純林、高層湿原の植物群落、トンボやチョウの仲間などが観察できました。大沼沼尻のレトロな雰囲気の青木旅館に宿泊。
二日目は、「ぐんま昆虫の森」で「昆虫観察館」や「昆虫ふれあい温室」を見学しました。亜熱帯の植物が咲き乱れ、日本最大のチョウ「オオゴマダラ」などが乱舞するようすを観察。企画展「秋の里山の昆虫展・秋の鳴く虫オーケストラ」はなかなか充実していました。本館出口にある大屋根の下で昼食・休憩後、ミュージアムショップでグッズを購入。昆虫の森の雑木林の中を観察しながら「かやぶき民家」へ移動した後、帰途につきました。