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2018年12月29日土曜日

友の会交流会(2月3日)のご案内

平成31年2月3日(日)、自然の博物館2階講堂で、友の会交流会が開催されます。今回は3名の会員から話題提供をしていただきます。会員手作りのプレゼントなどもあります。新しい会員証のデザイン決定、全員での記念撮影後、地質・植物・動物分野に分れて分野別情報交換会を行います。会員自慢のコレクション(標本)など、毎年目の保養になる資料が持ち寄られ、最近の自然史情報などが披露されます。お茶・コーヒー・お菓子のコーナーもあります。皆様の参加をお待ちしています。


県民の日(11月14日)に出店・出展!

埼玉県民の日(11月14日)は自然の博物館の入館料が無料となり、朝から大勢の来館者が訪れました。友の会では恒例となった玄関前でのテント出店(クッキー、コーヒー、出版物、さまざまなグッズなどを販売)と会の活動を紹介するパネル展示(展示ボード5枚に交流会、岩畳・植物・総合・宿泊・地質の各観察会のパネルを掲出)、館のイベント(水晶〇×クイズで本物の水晶をGET、昆虫やキノコの顕微鏡観察など)の支援、常設展示や企画展示の解説などを行いました。また、化石や鉱物、甘酒や抹茶ラテなども、近隣の業者の協力を得て販売しました。手作りのオートミールクッキーやチョコブラウニーは大変人気があり、コーヒーも完売となりました。

地質観察会「二子山の古生代化石と恐竜センター」の報告

平成30年10月7日(日)、西武秩父駅に集合した21人の参加でマイクロバスで山中地溝帯を走り、晴天下、二子山東岳付近のフズリナ化石採集・昼食後、志賀坂トンネルを抜けて瀬林で漣痕化石と恐竜の足跡を観察し、神流川筋へ出て恐竜センターまで足をのばしました。二子山山麓の急斜面では落石に注意しながら皆化石探しに没頭し、ほとんどの人がフズリナ化石を採集することができました。

総合観察会「和銅遺跡周辺」の報告

平成30年9月17日(月:祝日)、総合観察会「和銅遺跡周辺」が行われました。まだ夏の暑さが残る晴天の日、43人の参加者は見どころ満載の登り下りのあるやや健脚向きのコースを満喫しました。聖神社では和銅保勝会の方に解説していただき、鉱物館を見学しました。出牛─黒谷断層(和銅露天掘跡)と石灰藻化石、奥秩父山地の展望、金山鉱山跡などを楽しみました。鉱山跡の坑道跡の洞窟からは、コウモリが飛び出してきました。昼食場所をご提供いただいた「あるるデイサービス」さんありがとうございました。





2018年11月14日水曜日

交流会(2月3日)での話題提供者の募集を終了します(お知らせ)

2019年2月3日(日)の友の会交流会での話題提供者3人(動物、植物、地質分野)が決まりましたので、募集を終了させていただきます。ありがとうございました。

2018年11月12日月曜日

11月14日(水)は県民の日! 友の会も出展・出店します!

11月14日(水)は県民の日で、自然の博物館の入館料が無料となります。友の会では、博物館が実施するさまざまなイベントをお手伝いするだけでなく、独自にパネル展示(友の会の活動紹介)やお菓子・飲み物の出店・販売(玄関前のテント)などを行います。博物館周辺の紅葉も見ごろとなっています。多くの皆様のお越しをお待ちしております。


2月3日(日)の「友の会交流会」での話題提供者を募集します!

2019年2月3日(日)の午後、埼玉県立自然の博物館(2階講堂)で交流会を行います。つきましては、動物分野と地質分野の話題提供を募集いたします。植物分野は「身近な食べ物の花粉たち」(金子陽子会員)を予定しています。発表時間は1人20~30分以内です。希望者は11月末までに事務局までご連絡ください。

2018年10月1日月曜日

地質観察会「二子山の古生代化石と恐竜センター」に参加される方へお知らせ

10月1日から(土・休日は10月6日から)秩父鉄道の時刻表が改正されましたので、地質観察会で西武秩父駅に集合される方は、ダイヤにご注意ください。変更後の秩父線、西武線乗り入れの時刻は、下記のとおりです。

<秩父鉄道下り>
  熊谷8:02→寄居8:37→御花畑9:18
  熊谷8:26→寄居9:04→御花畑9:42
  熊谷8:37→寄居8:59→御花畑9:32(急行)

<西武線>
  池袋7:50→西武秩父9:15(S-TRAIN)
  池袋8:05→西武秩父9:48(秩父線直通)
  池袋8:30→西武秩父9:52(特急ちちぶ7号)

※秩父鉄道の新しい全線時刻表は下記でご覧いただけます。 
 http://www.chichibu-railway.co.jp/train/download.html


2018年9月12日水曜日

地質観察会「二子山の古生代化石と恐竜センター」募集締め切りのお知らせ

10月7日(日)開催予定の地質観察会「二子山の古生代化石と恐竜センター」は、参加申し込みが定員を超えたため、募集を締め切らせていただきます。多数のお申し込み、誠にありがとうございました。先着順(会員優先)による参加決定者には、おって詳細をご連絡いたします。

2018年9月6日木曜日

平成30年度「まる博講座・講演会」のご案内

NPO法人 秩父まるごと博物館が毎年秋に行っている「まる博講座・講演会」が開催されます。歌舞伎、秩父牧、秩父の伝統作物、長瀞の自然銅、秩父のナラガシワ、秩父の古代遺跡、福沢一郎の『秩父山塊』など、秩父地域にかかわる興味深いテーマの話題提供が続きます。秩父の自然・歴史・民俗・風土などについて知りたい人は、参加されてみてはいかがでしょう。10月21日(日)の講座では、自然の博物館学芸員の井上素子さん、須田大樹さんの講演があります。井上さんの講演は『博物館研究報告第11号』(2017)、須田さんの講演は『博物館研究報告第12号』(2018)に投稿された論文をわかりやすくお話しいただく予定です。

2018年8月4日土曜日

平成30年度 友の会の活動予定

友の会では、観察会・交流会・会報などを通じて自然に親しみ、会員同士の親睦を図っています。また、県民の日記念イベントやミニショップの開設などを通じて、博物館事業の応援なども積極的に行っています。興味のある方は、ぜひご参加ください。会員になると、会報(年2回発行)、博物館だより、友の会の観察会等の行事案内、自然の博物館主催の各種イベントの案内を受けることができます(会費:個人会員2,000円、家族会員2,500円)。


◆埼玉県立自然の博物館友の会事務局◆ 
 〒369-1305 秩父郡長瀞町長瀞1417-1 電話:0494-66-0407  
 E-mail:shizen.tomonokai@gmail.com

2018年7月22日日曜日

宿泊観察会(八島湿原~入笠山)を終えて

  今年の宿泊観察会78日、9日に参加者25人で実施されました。

  今年は各地で豪雨があり、長野県も数日前の予報では傘マークが

  出ており雨が心配されました。しかし当日は予想に反して好天に

  恵まれました。




2018年7月16日月曜日

まる博「ジオパーク講座」のご案内

恒例のNPO法人 秩父まるごと博物館主催のジオパーク講座です。“秩父の盟主”といわれる石灰岩の山「武甲山」と巴川の曲流がどのようにしてできたのか? ブラタモリ案内人の演者が地質学的に解明します。

「川の石くらべ展」開催中!

川の博物館の出張展示(飯能の丸広百貨店)です。ガイドツアー(展示)やワークショップ(石図鑑作り)も行いますので、関心のある方はどうぞ。

2018年6月14日木曜日

宿泊自然観察会(霧ヶ峰高原~入笠山~白州蒸留所)の申し込みについて

宿泊観察会の申し込みは定員に達しましたので、締め切らせていただきます。多数の皆様からの参加のお申し込み、ありがとうございました。      
                      平成30年6月14日

2018年2月1日木曜日

2月4日(日)は交流会へご参加ください!

3本の興味深い話題提供、地質・植物・動物の各分野ごとの情報交換会、展示やプレゼントなど、お茶やお菓子を楽しみながら交流を深めましょう。会員・非会員を問わずどうぞお越しください。会場は、博物館2階講堂です。

2018年1月13日土曜日

地質観察会「埼玉の岩石園・寄居付近を訪ねる」のご案内

地質観察会を下記の通り実施しますので、ご案内します。
内容をご確認の上、奮ってご参加ください。

 
日時:平成30年2月25日(日)      場所:寄居町
集合:10時10分 秩父線、東武東上線 寄居駅南口
解散:1530分頃 寄居駅南口
内容:寄居付近は、埼玉の岩石園と言われるほど、他ではあまり見られない岩石やいろいろな地質時代の地層、複雑な地質構造などが見られます。川原では、上流の秩父山地から運ばれた多くの種類の石を観察することができます。当地へ地質巡検に来て101年になる宮沢賢治の足跡も訪ねます。
コース:寄居駅南口~玉淀川原(寄居酸性岩類、断層)~深沢川(寄居酸性岩類、寄居層、断層)~「鉢形城公園」、昼食、(付近の林業試験場跡地で「生きている化石」植物のメタセコイア、ラクウショウ、フウが見られます)~「埼玉療育園」下の川原(寄居層、御荷鉾緑色岩類、川原の石しらべ)~象ヶ鼻(御荷鉾緑色岩類、象ヶ鼻-朝日根断層)~寄居駅南口へ戻る
持ち物:弁当、飲み物、雨具、筆記具(必要に応じて採集用具、ハンマーなど)
参加費:200円(保険料、資料代)(非会員は300円)
申込:氏名、住所、電話番号(できれば当日連絡用携帯電話)を記入のうえ、友の会事務局にはがき、FAX、メールで、2月17日(土)までにお申し込み下さい。当日参加や非会員の参加もできます。当日参加は資料が足りない場合があります。
注意:1)雨天中止。県北部午前の降水確率(当日午前5時、熊谷気象台発表、電話048-177)が60%以上の場合、中止とします。
2)歩きやすい靴と、天気によっては防寒具で参加して下さい。全体で徒歩約8km
高低差約20m

埼玉県立自然の博物館 友の会事務局 〒369-1305 埼玉県秩父郡長瀞町1417-1 
FAX:0494-69-1002  電話:0494-66-0407
          メール:E–mail:shizen.tomonokai@gmail.com

 

写真上<玉淀川原> 正喜橋下の荒川河床などに露出する凹凸のある岩は、当初石英斑岩の貫入岩と考えられていましたが、その後、流紋岩質溶結凝灰岩や花崗斑岩も産出することがわかり、これらは一括して「寄居酸性岩類」と呼ばれるようになりました。金勝山石英閃緑岩や栃谷層などとともに北方の内帯側(中央構造線の北側)から南方へ押しかぶせたクリッペ(根なし地塊)であると考えられています。寄居酸性岩類の活動時期は、同岩質の礫が寄居層に含まれることから寄居層の堆積以前と考えられ、流紋岩質溶結凝灰岩中のジルコンのフィッション・トラック年代は5960±280万年前(古第三紀の後期暁新世)の値が得られています。ここでは、寄居酸性岩類と寄居層の礫岩が破砕帯をともなう断層で接しています。

写真下<象ヶ鼻> 荒川が大きく南へカーブしている攻撃面に、切り立った岩が露出し「象ヶ鼻」の名で親しまれています。崖をつくる岩は緑色を帯びた緻密な岩石で、手に取るとずしりと重く感じます。これは、マグネシウムや鉄などの重い元素をたくさん含んでいるためで、「輝岩」と呼ばれる輝石を主成分とする超塩基性岩の一種です。この岩体は御荷鉾緑色岩類の一員で、変成作用を受けて輝石は緑泥石や緑れん石などの粘土鉱物に変わっています。大正5年に地質巡検で当地を訪れた宮沢賢治がここで採集した輝岩の標本が、岩手大学農学部に保存・展示されています。






2018年1月11日木曜日

交流会の御案内

あけましておめでとうございます


本年もよろしくお願い申し上げます


以下の要領で交流会を開催しますので会員以外の方もお出かけください

 平成30年度も充実した観察会等を実施する予定です。
より多くの方の会員継続をお待ちしております。同時に、新規入会も随時受け付けておりますので、
お知り合いの方などお誘いいただければ幸いです。
    納入先:郵便振替
    加入者名:埼玉県立自然の博物館友の会
    口座番号:00110-5-70428
    年会費  : 個人会員  2,000円
                    家族会員  2,500円
                    学生会員   1,000円
        賛助会員 10,000円