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2024年3月26日火曜日

 

 野外研講座「画家・福沢一郎と『秩父山塊』」開催のお知らせ

野外調査研究会では、4月14日(日)にさいたま市で講座を開催します。日本にはじめてシュールレアリスムを紹介した画家として知られる福沢一郎は、戦時中、秩父山地北部の山中地溝帯や神流川筋をスケッチしながら踏査し、モティーフとなった山や露頭のスケッチとともに、地質学的所見も記しました。そこには当時の最新の地質学的知見が散見されます。画集『秩父山塊』(1944年出版)を通じて、画家でありながら地質学の確かな眼も併せもっていた福沢一郎の人物像に迫ります。

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